今回は、世田谷での「実践!石積み講座」を主催してくださる「数寄積み研究会」について触れていきたいと思います。
「数寄積み」とは、石積みのもつ機能美あるいは造形美を一層際立たせた形で、私達の身近な生活空間の中に表現しようとする試みです。
自然石の美しい風合いもさることながら、カタログ通りの規格、寸法にしか作れない既製品とは違い、思い通りの形や大きさにデザインすることで、現代の住宅においても門柱や塀、ひとつの修景物としてなど様々な場面で活用することができるようになります。
数寄積み研究会は、鈴木庭苑とおしゃ楽が中心となり長年続けてきた活動に賛同した仲間が集まり、立ち上がりました。講習会の開催や、新しい庭石・景石のあり方を求めて、様々な種類の石の積み方を研究・構築しております。(以上数寄積み研究会HPより抜粋)
地震国日本が長い年月培ってきた伝統的な石積みの技法を、その堅固さは勿論の事、自身の持つ機能美あるいは造形美を一層際立たせた形で、私達の身近な生活空間の中に表現しようとする試みです。
「数寄積みは表現の豊かさが特徴」
皆様も是非この機会に石積みの魅力にどっぷりつかってみませんか??